「茶室」に込められたメッセージ

 

みなさん、こんばんは✨Reikoです🍀

 

今日は、日本文化の一つである「茶室」についてお話しします😊

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皆さんも、このような茶室を一度は見たことがあるのではないでしょうか。

 

この茶室でいうと、左奥の扉のように、ものすごく小さい入り口がついていることがありますが、その理由をご存知でしょうか。

 

客人は、あの窓のような扉からかがんで茶室に入るのですが、「にじり口」というそうです。

昔の日本人が小さかったからというわけではなく、わざとこのような大きさに作られていて、それには素敵な意味が込められていました。

 

このにじり口を取り入れたのは千利休千利休が生きていたのは戦国時代。どんなに位の高い武士であっても、刀を外して頭を下げなければこの茶室に入ってくることは出来ず、千利休が「人は皆平等である」という意図を込めて、このような扉にしたそう。

こんな形で体感させる仕組みを作ってしまうあたり、すごい人というのは伝わってきます。

 

茶道はルールが多く、堅苦しいイメージがある方もいらっしゃるかもしれませんが、実は一つ一つの作法にも意味がありますね。

 

中学の時以来なので、わたしは出てくる和菓子が毎度楽しみで、ルールなんてそっちのけでしたけど(笑)畳の節目を踏んでは、先生に怒られていました。

 

今では、畳で正座をすることなく、手軽に茶道が楽しめるよう、「テーブル茶道」というものもあるそうです。

 

ちょっと、今度は真面目に、茶道やってみたくなりました。