「うま味」は日本人が発見した?

 

こんにちは✨Reikoです。

 

最近外食の機会がまた増え始めましたが、東京だけでも美味しいお店が星の数程あり、こんな国は世界でも稀だと今でも感動します。

 

中目黒でいったこちらのお店

「鶏だしおでん さもん」

お出汁が効いていて本当に美味しかったです。

おでん自体もしっかり味が染み込んで美味しいのですが、頼むたびに付いてくるお出汁を飲むのが楽しみでした✨

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「Umami - うま味」という日本語が、そのまま世界共通語になっていることは、皆さんご存知でしか?😊

 

おいしさとは、様々な要因で構成されていて、味だけではなく、匂い・食感・見た目など色んなものに影響されます。

 

うま味は、おいしさを表す「旨み」とは区別される、「甘味」・「酸味」・「苦味」・「塩味」と並ぶ基本味の一つです。

 

うま味を構成している物質にはアミノ酸の一種である「グルタミン酸」や、核酸に分類される「イノシン酸」や「グアニル酸」などがあり、先祖代々からの知恵で、昆布だしを使うと美味しいというのは知られていましたが、昆布だしの主成分である「グルタミン酸」が「うま味」を構成している直接の原因であると特定したのは、日本人である池田菊苗さんでした。

(参考:うま味って何だろう? | 日本うま味調味料協会)

 

お味噌汁を作る時、昆布出汁をうっかり入れ忘れてしまった時があり、入れている時と入れていない時ではこんなにも味が違うのだと感じた実体験から、1つの具材で味がこれだけ変わるというのが分かります✨

 

ワインの世界にも、この「うま味」は使われているとか。

偉大なる昆布だし、やっぱり美味しい理由には秘密がありましたね。料理に積極的に使っていこうと思います♪