コーヒーの基礎【深煎り・中煎り・浅煎りとは】

 

こんにちは☀️あるいはこんばんは🌙

 

コーヒーが大好きで、良さげなカフェを見てはつい入りたくなってしまう衝動に駆られています。

 

とはいえ、語れるほどコーヒーについてそこまで詳しくない為、今回美味しい珈琲を飲むために、知っておくと役立ちそうな基礎情報についてご紹介していきます。

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今日は、『焙煎』について。

 

コーヒーは、いわゆる生豆の状態で輸入されています。国内に到着した豆は「焙煎(ばいせん)」または「煎り(いり)」とよばれる、水や油を使わずに加熱する工程を通じて、市場で販売されています。この煎りの度合いは大きく3つに区別されています。

 

【深煎り・中煎り・浅煎り】

焙煎時間が長いのが深煎り、程よい時間焙煎したのが中煎り、短いのが浅煎りとなります。

この焙煎の度合いによって、味や香り、コーヒー豆の見た目も変わっていくのです。

 

それぞれ特徴を見ていきましょう!

 

深煎り

焙煎時間:長

豆の色 :濃い茶色〜黒に近い色

味の特徴:苦味

 

苦味が最大の特徴で、元々苦味の少ない珈琲豆でも深煎りをすることにより、バターでしっかりした味わいになります。

私のように、酸味が苦手な方は、深煎りをすることですっきりした味わいになり、飲みやすくなります。

 

中煎り

焙煎時間:中

豆の色 :栗色

味の特徴:酸味・苦味・甘味

 

日本人が好む、バランス型で、豆本来の味を引き出します。市販のコーヒーは中煎りであることが多いですし、実際に飲んでみて、私も美味しいな。と思うのは確かに中煎りでした。

 

浅煎り

焙煎時間:短

豆の色 :薄茶色、シナモン

味の特徴:酸味

 

初めに酸味が形成された後、時間が経つにつれて苦味が強くなることで、酸味を感じにくくなるそうですが、長くなる前に焙煎を止める為、浅煎りは酸味が最大の特徴です。

また、焙煎時間が短いことによって豆の中の水分が残っている状態となり、豆は重く硬いのが特徴です。

 

コーヒーの豆というのは、焙煎という工程を踏むことで初めて飲むことが出来ます。

深煎り〜浅煎りだけではなく、もっと細かく段階を分けることもできます。

 

個人で焙煎する場合は、4〜5日で風味が落ちてしまう為、早めに消費するのが良いそうです。

 

また、今度も気まぐれで珈琲について紹介します☕️✨