渡邊芳樹さんが経営の道を選んだ理由とは?

 

こんばんは!Reiko です♫

◆イメージが変わった経験

 

皆さんは、誰かや何かとの出会いがきっかけで、物事に対する価値観や考え方が変わった経験はありますか?


小さなことでも、色々思い起こしてみると1度はあるのではないでしょうか。


例えば、今まではどちらかというと苦手だと思っていたものが、むしろ好きになったという経験はありますか?


カロンもコーヒーも、実は昔はちょっと苦手でした😅初めて食べたマカロンの食感がゴムみたいに固かったり、初めて飲んだコーヒーがちょっと酸っぱかったりして、これはそういうもんだと思ってしまってから、「美味しくないもの」として自分でレッテルを貼ってしまったのです。


ですが、本当に美味しいマカロンやコーヒーを知ってからは、寧ろ積極的に食べるようになりました。銀座デルレイさんは、本当はチョコレートがメインですが、マカロンはさくっとしていてすごく美味しいですし、コーヒーもおいしいものは酸味が少なく、ブラックでも飲める程だと体感しました。


食べ物に限らず、何事も「本物」に触れると考え方が180℃変わることがあります。


特定の属性や概念はどうでしょうか。「経営者」や「社長」という言葉や概念に対して、私は「年齢層が上の人が多い」「自信家」などの固定概念をもっていたかもしれません。

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ですが、友人で経営者の渡邊芳樹さんに出会ってからは、その考えが変わりました。出会った時から初対面とは思えないほど気さくな方で、気がつくと、こちらから身の上話や、仕事で色々直面していることを打ち明けていました。


当時は、自分の仕事に対して誇りを持てず、自分に自信がありませんでした。海外大学を卒業した後は、「将来は世界中を飛び回るような仕事がしたい。」と思ってワクワクしながら社会人になりましたが、いざ会社に入ってみると、目の前の仕事とはかけ離れていて、学生の時に思い描いていた人生とはあまりにギャップが大きすぎました。次々に辞めていく同期を横目で見ながら、とはいえ転職がこの悩みを解決してくれるのか、それはそれで疑問に思っていました。


たった数分間でしたが、なぜかそんな話をしながら、今度は渡邊さんご自身の経歴について話してくれました。


◆渡邊さんのご経歴


現在は、SDGsに関連したセレクトショップの運営や人材・不動産関連の経営をされている渡邊さんですが、高校卒業後、大手電力会社に入社し、10年以上そこで骨を埋めるつもりで仕事をされていました。


当時会社員だった時の目線と、経営者としての目線、両方が分かるからこそ、あの気さくさと共感力の高さなのだと思いました。


◆なぜ経営の道を選んだのか


何より驚いたのは、福利厚生も昇進も保証された大手企業に身を置いていたところから、人とのご縁や本との出会いをきっかけに、努力のみで経営の道に進まれたということでした。


なぜ、そんな安定していた環境から、わざわざ未知の領域に足を踏み入れたのか伺うと、たしかに仕事にやりがいは感じていたし、インフラ系の仕事だったため、自分の仕事が社会の役に立っているという自負や誇りはあったそうです。


ただ、職場の先輩のプライベートの姿をみて、悪くないけど理想の人生かと言われるとそうではなく、近い将来は実家のある山梨に帰ろうか悩んでいた時、同じく山梨出身の先輩女性経営者との出会いをきっかけに、人脈もお金も知識も何もないところから経営の道を選択されたそうです。


◆出会ったことで変わったこと

 

渡邊さんのお話を聞いていると、人生「何を知っているかじゃなく、誰を知っているか」で変わるというのをとても痛感します。


私自身、渡邊さんとの出会いは、どんな人生にしたいか考え直すきっかけとなりました!

人生有限ですから、有意義に時間を使っていきたいと思います✨