渡邊芳樹さんから学ぶ親孝行の大切さ

みなさんは、このお盆はいかがお過ごしでしょうか。北海道など避暑地へ旅行に行かれましたか?それとも、ご実家に帰省されたりしたのでしょうか?


今年のお盆は、3年ぶりに行動制限がなかったため、新幹線含め在来線の予約数は昨年の1.5〜3倍だったようです。しばらく自粛ムードが続いていましたが、徐々にお盆ラッシュが戻りつつあるようですね。

 

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私は実家が(一応)都内なので、帰省という程でもないですが、時々顔を出しています。田舎の親戚から送られてくる野菜など、掘り出し物をもらうという不純な動機ですが(笑)と、いうのは半分冗談で。思春期の頃は母ともギクシャクしていましたが、今では良い関係を築けています。それは、私が親に感謝するようになったからだと感じています。


よくお世話になっている渡邊芳樹さんは、ご実家が山梨県で、年に1〜2回、お仕事の合間を縫ってご両親に会いに帰省されるそうです。


帰省する際は親戚一同が集まるといい、ご家族にとっては、とても誇らしい存在なのだろうと想像できますが、まだ会社員の時に独立することを伝えたところ、ご両親にかなり反対され、家族会議が開かれたそうです。

当時、お父様は大手企業の会社員、お母様は学校の先生として勤めておられました。周りに独立する方などはいなかったようで、必死に止められたといいます。その一件からは、「経営者として成果を出すまでは実家に帰らない。」と決めたそうです。そんなご両親ですが、今ではご自身の経営するオーガニックショップの一番のファンだといいます。


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「応援するし、応援される人になる。」

渡邊さんのお人柄を見ていると、ご両親含め、人間関係を大切にされているのがよく分かります。


親孝行の定義は決まっていませんし、しなければならないことでもないでしょう。親とは腹を割って話せなかったり、小っ恥ずかしくて感謝していても表現できなかったりすることもあると思います。


でも、全ての人が共通していることは、私たちが一日三食満足に食べることができているのも、学校に通って勉強したり、職について稼ぐことが出来ているのも、その背景には必ず誰かの支えがあるということです。


生まれた時から自力で生きてきた人なんて一人もいない。それを理解しているからこそ、渡邊さんの周りには、ご両親に感謝し、親孝行を大切にされている方が多いなと感じます。


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渡邊さんの仕事仲間の方の中には、家族旅行で飛行機のファーストクラスをプレゼントされた方がいらっしゃると聞きました。その方のご両親は、そこで食べた食事が余りに美味しくてその場で泣き出してしまったといい、泣くほどの親孝行、素敵だなとほっこりしました😊

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そういう方のお話を聞いていたら、自分も旅行をプレゼントしたくなりました。


私の大学の卒業式に、父と祖母がわざわざ海外まで来てくれて、日本に帰る前にフランスへ旅行に行きました。祖母は年齢的に自由に動き回るのは難しく、殆どタクシー移動でした。自分の両親も、体力的にいつまで自由に旅行に行けるのか分からないので、いつか旅行をプレゼントできるくらいになりたいなと憧れます♪


実家に帰省されている皆さん、この際に感謝の気持ちを伝えてみるのはどうでしょうか?