渡邊芳樹さんに教わったスポーツと経営の共通点


こんにちは✨Reikoです🍀

 

スポーツの秋ならぬ、スポーツの冬

最近スポーツのニュースが賑わっていますね。

 

カーリング女子日本選手権では2月4日(土)の今日、準決勝が行われ、軽井沢が前回準優勝の中部電力に7-6で勝利し、決勝進出を果たしました。

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(参考:SC軽井沢ク決勝へ 42歳西室淳子「この年齢でも五輪に行きたいと思っている」女子決勝でロコ・ソラーレと対戦 : スポーツ報知)


また、同じく本日2月4日(土)、ドイツのビリンゲンではノルディックスキーのW杯ジャンプ女子個人戦の第16戦が行われ、2018年平昌五輪で銅メダルを獲得した高梨沙羅クラレ)選手が今季自己最高の3位に入りました。


(参考:高梨沙羅が3位で今季初の表彰台…スキージャンプW杯 : スポーツ報知)


どちらもたまたま目に入った記事でしたが、カーリングの西室淳子選手(42歳)の言葉が印象的で、「43歳で日本最年長メダリストとなった石崎琴美選手の記録を破り、世界選手権・オリンピックに出場したい。」と年齢関係なく前向きにチャレンジされている姿に、同じ女性としても応援したくなりました。


当たり前ですが、こうした実績や成果は一朝一夕では成り立ちません。始めて3日後に日本選手権やオリンピックに出場できる人がいないように、地道な努力とそれに耐える精神力が必要なはずです。


「経営においても同じことが言える。」そう教えて下さったのは、経営の分野で活躍されている渡邊芳樹さんでした。

 

スポーツと経営には共通点がある

『スポーツと経営はよく似ている。』


現在オーガニックショップの経営をされている、ビジネスオーナーの渡邊芳樹さん。平日はパーソナルトレーニングジムに通いながら、体も鍛えられていて、会うたびに若返っているように感じます。

私は美味しいものを食べるのは大好きですが、体を鍛えたりダイエットするのが苦手なので、本当に凄いなと思います(笑)


渡邊さんは山梨県のご出身で、学生時代はアイスホッケーと野球に打ち込まれていらっしゃったそうです。そんな渡邊さんから学ぶ、スポーツと経営の共通点とは何でしょうか。


大切なのは「人」なんだ。と渡邊さんはよく日頃から仰っていますが、どういうことかと言うと、「何のビジネスをやるかはそこまで大事ではなく、人(在り方)の部分が重要なんだ。」と噛み砕いて下さりました。


「いやいや、とは言っても何のビジネスをやるかも大切でしょう。」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。


ですが、ビジネスを野球に例えるなら、何か上手くいくビジネスを探している人は、良いバットさえあれば一流の選手になれる。と思っている人と同じだ。と言います。


確かにバットがなければ野球は出来ないため、最低限の仕組みは必要かもしれません。でもいざ経営のこととなると、良いバット探しをしている人があまりにも多いそうです。


イチロー選手が使っているバットと同じバットを使えば、イチロー選手になれる訳ではありません。また、軽自動車ではなく、ベンツに乗れば運転が上手くなるわけではないのです。乗りこなす人によって、その結果は変わります。


イチロー選手の名言

"努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。 努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。 人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです。"


(引用:イチロー「僕は天才ではありません。 なぜなら…」 世界記録を達成した男の名言【15選】 – grape [グレイプ])


めちゃくちゃかっこいいですよね。

 

何かや誰かのせいにするのではなく、自分にベクトルを向ける

私は仕事柄、事業の譲渡などに関わることが少なからずありますが、優秀な経営者に共通していることがあります。

それは、会社の業績が傾いた時、世界情勢や政府の政策にしないことです。


「このビジネスモデルが…」「コロナだから仕方ない…」そんな事を口にする人も少なからずいます。


管理下にないことは少なからずあるでしょう。コロナなんて殆どの人が予測できなかった。ただ、同じ業界でも業績を再び上げて会社を成長させている人と、そのまま事業を畳んでしまう人がいるのは、そういった理由なのかもしれません。


私自身も、誰かや何かのせいにしたくなる時は、この言葉を思い出すようにしてみます。