『MFゴースト』🏎️思わずハマった漫画と渡邊芳樹さんの【起業】における共通点とは

 

こんばんは⭐️ Reikoです✨

突然ですが、皆さんは「MFゴースト」という漫画・アニメをご存知ですか?🏎️

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「MFゴースト」とは、1995年から週刊ヤングマガジンに掲載されていた「頭文字(イニシャル)D」という漫画のリメイク版です。実在する公道レースをテーマにしていて、またアニメ版(2023年)は、NetflixAmazonプライムビデオでも視聴することができます。


「イニシャルD」の近未来の世界観というテーマで描かれた本作品「MFゴースト」では、日本人の父とイギリス人の母をもつハーフの主人公:カナタ・リヴィントン(日本名:片桐夏向)が行方不明の父を探しに、父の故郷である鎌倉を訪れます。ドライバーでもある彼は、ライバルたちがポルシェやフェラーリなど、私でもわかるような外車やスポーツカーを乗り回しているのに対して、どの車よりも馬力の低い「トヨタ・86」という車種でMFゴーストに出場。絶対に勝てないと揶揄される中、華麗なテクニックでライバルたちを圧倒していきます。


「イニシャルD」の一部の登場人物も「MFゴースト」に登場しており、本作主人公のカナタは、前作の主人公「藤原拓海」の教え子であるという設定も明かされています。作品のテーマや、カナタの人となりも、前作から受け継がれているのが分かります。


ここだけ聞くと、男性向けのアニメかなと思うんですが、このアニメの楽しみ方はもう一つあります。

主人公のカナタが、日本食を経験するために様々な飲食チェーン店を訪れるシーンが度々あるのですが、かなり細かいところまで再現されています。お店の外観、店内、そして従業員の制服から使われている食器まで。名前もそのままなので、許可取ってるのかな?と一瞬不安になるくらいです(笑)

私も大好きなコアラのマーチもそのまま出てきます。「日本のお菓子は洗礼されていて、美味しいです。」というカナタの気持ち、よく分かります(笑)


アニメや漫画の素晴らしいところは、間接的に人生において大切なことを教えてくれるところにあると思います。登場人物同士で繰り広げられる会話の中に、沢山ヒントがあります。


たとえばその一つ。誰もが車の車種や、最新型の性能ばかりに目がいく中、主人公が扱う車種は最も馬力が低く、機能は他車よりも劣っています。しかしながら、それをモノともせず、華麗なドライビングテクニックで周りを魅了していきます。


ライバルの中には、「俺が勝てないのは、この車のせいだ。あの車さえ手に入れば絶対に勝てるのに。」という人もいますが、「車じゃなくてお前の腕が悪いっていうことに、いい加減気付けよ。」と影で言われてしまうシーンがあります。


これは、何にでも当てはまるなと思っています。何事も「扱う人」が大事であることに気がついていないのです。

会社員から起業された渡邊芳樹さんが全く同じことをおっしゃっていました。よく、ビジネスを人と車に例えておっしゃいますが、「ビジネスを車と運転手に例えるなら、大切なのは何に乗るかではなく、誰が乗るか。イチローや大谷選手が野球が上手なのは、使っているバットがすごいのではなく、扱う本人がものすごい努力をしているから。なのにも関わらず、ビジネスとなると、これが分からなくなってしまう人が多い。何の事業をやれば成功するのか。と、つい方法論で考えてしまう。」


おっしゃる通りだなと、このMFゴーストを通じても思います。

カナタは一度目にした映像を頭の中に残すことができるという天性の才能を持ち合わせていますが、何十回、何百回という回数のレースをこなしているからこそ習得している技術でもあります。


これだからアニメはやめられません(笑)(←そこじゃない。)

渡邊さんから教えていただいたことを忘れずに、方法論ではなく、自分自身を磨いていくことに集中していきます✨