経営者の渡邊芳樹さんとの出会いで180度変わったこと

 

こんばんは♪Reikoです🌙


「物事に対する考え方が180度変わった。」そんな経験はありますか?


内気だと思っていた人が実は社交的だったり、運動神経がそこまで良さそうに見えない人が、実はキレキレのダンスを踊っていたなど、何かしらにおいて自分が持つ印象とギャップがあったという経験は少なからずあるのではないかと思います。


実は私も、嵐の大野智くんがきっかけで、ジャニーズに対するイメージが大きく変わりました。

f:id:reiko1126:20230306001444j:image

正直、当初はジャニーズに対してあまりポジティブなイメージがありませんでしたが、当時大野くん主演のドラマ『鍵のかかった部屋』を特集している裏番組を観て以来、イメージは一変しました。大野くんのスタッフの方に対する態度がびっくりするくらい物腰が柔らかく、「ジャニーズにこんな人がいるのか。」と、正直目から鱗でした。


「裏番組とはいえ、どうせテレビでしょ?」と思われるかもしれません。私も同じくそう思いましたから(笑)。ところが、実際に芸能関係の会社に勤める友人から嵐のメンバーと一緒に仕事をする機会があるというので聞いてみたところ、テレビで見る様子と全く同じだというのです。

著名人の裏表のない謙虚な態度というのは、それだけで感動しますね。

f:id:reiko1126:20230306001501p:image

そう。「ジャニーズ」というだけで、きちんと調べずに決めつけていたのです。ネットなどの一次情報ではなく、生の情報を取るのは非常に大事だとこの時気が付きました。


芸能人に限ったことではありません。特定の属性をもつ個人や組織に対して持つ固定概念や思い込みのことを『ステレオタイプ』と呼びますが、皆さんがもっているステレオタイプには、どんなものがあるでしょうか。


(参考:ステレオタイプとは・意味 | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD)


ステレオタイプには必ずしもネガティブなものばかりではありません。「日本人は真面目で働き者」と海外の人が思っているとしたら、それはポジティブなステレオタイプです。ワールドカップ開催中、サポーターがゴミを拾って帰る様子が報道されたように、そういった日々の所作から形成されるものもあれば、「白人はみんな金髪」というのも、事実が一部混在しているステレオタイプもあります。


アイドルの他にもう一つ、概念が大きく変わったものがあります。それは「経営者」に対する概念。きっかけは、渡邊芳樹さんという経営者の方との出会いでした。


世間一般的に「経営者」というのも、ステレオタイプが生まれやすい言葉だと思います。


「カリスマ」・「高齢」・「能力/スペックが高い」・「トップダウン」・「我が儘」…様々あるでしょう。


これまで、いろんなお取引先の社長さんを見てきましたが、会社で重役に就く人は皆70歳を超えている人ばかり。50代でも若いくらいです。

f:id:reiko1126:20230306001430p:image
実際、帝国データバンクによると、2021年時点における日本国内の経営者の平均年齢は60.3歳。(参考:全国「社長年齢」分析調査(2021年) | 株式会社 帝国データバンク[TDB]

実際に高齢層の経営者が多いため、そのようなイメージがあっても不自然ではありません。


そんな中、渡邊芳樹さんは30代後半。若手経営者という言葉はよくメディアでも耳にしますし、結構割合は多いのかと思っていましたがそうでもなく、まだまだ若い経営者の方というのは少ないようです。


山梨ご出身で、ごく普通のサラリーマン家庭で生まれた渡邊さん。お父さんはなんと、先日定年を迎えるまで、ずっと同じ会社に勤め上げられたそうで、今のご時世物凄いことだなと思いながら聞いておりました。そして、そのお父様の定年祝いに地元の料亭でご両親にご馳走をされたそうで、素敵な親孝行だなと思いました。 

 

会社勤務の時から、周りが休んだり遊んだりしている間に努力して脱サラをされた渡邊さんは、会った瞬間から、どこか今まで会った人とは違う雰囲気を出されていたように感じます。


まさに、「経営者」という肩書きがありながら、嵐の大野くんの時と同じく「謙虚さ」に驚きました。


実際、人の話を遮って自分の話をする経営者の人もいましたが、渡邊さんはすごく親身になって人の話を聞いて下さります。つい、本音で話してしまうのです。


古いかもしれませんが、社歴の長い大手の飲みの席等では、後輩が先輩のグラスを注視しながら、グラスの飲み物がなくなりそうになるとすぐに注いだりと、まだ体育会節が残る会社もあり、渡邊さんご自身もそういった環境で育ってきたのにも関わらず、渡邊さんの口から「俺たちの時代は…」と強要せず、むしろ「ここは職場じゃないから。」とむしろお酒を注いで下さるのです。泣けてきます(笑)

 

歳上なのに気さくに接してくださる渡邊さんの周りには、慕っている友人が多いようにみえます。

 

私も、そんな素敵な人間になりたいなと思います。