オーガニック製品を使う理由

こんにちは!


皆さんは「オーガニック」という言葉を聞いて


どんなイメージをお持ちですか?

 

 

あまりイメージが湧きませんか?


それとも、普段から積極的に取ってるよ!


という感じでしょうか。

 

 

オーガニックと聞くと、なんか良さそう!


というイメージを持つ方は多いかと思います。


一方で、いざ「オーガニックとは何か。」


と聞かれると、よく分からないという方も


いらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

私自身はというと、


以前は環境やオーガニックのものには、


そこまで関心はありませんでした。

 


そんな私が、興味を持ち始めたきっかけは


留学先での出来事でした。

 

 

海外のスーパーでパンを買って、食べきれず


賞味期限を過ぎてしまったことがありました。


次の日、パンに白緑色の物体が


生えているではありませんか!笑


「ナンジャコリャー!!」と


びっくりしたんですが、その時、人生で初めて


「パン(食べ物)にはカビが生える。」


ということに気が付きました(笑)

 

今思えば、どんだけ世間知らずだよ。


と自分に呆れてしまいますが、


食べ物が腐らない。ということは、裏を返せば


「食べ物は腐る。」という事実に


気づかない程、日本では保存料が至る所で


使われているということに気付きました。

 

保存料は、その名の通り


「食品の腐敗、変色、味の変化を


引き起こす原因となる微生物の増殖を抑え、


保存性を高める食品添加物」のことです。


(引用:カラダ研究所"保存料は身体に害?食品添加物の真実", https://www.mrso.jp/colorda/lab/3148/)

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そう。食べ物を腐らせないようにする


食品添加物が入っています。

 

 

食品添加物にはいくつか種類があり、


ハム・ソーセージなどに使われる


ソルビン酸カリウム」や、清涼飲料水、


マーガリンや醤油などに使われる


安息香酸ナトリウム」、パン生地に使われる


「プロピオン酸カルシウム」など様々です。

 

 

ゴリゴリの文系である私からすれば、


はて…?というお話でしたが、


一定以上の量を摂取すると、添加物によっては


皮膚アレルギーを起こしたり、癌が発生


しやすくなったりすることが、研究により


分かっています。

 

 

昨今のオーガニックブームは


そんな現状に、消費者が問題意識を


持ち始めたのが現れているように感じます。

 

とはいえ、私たちの生活は、保存料がなければ


食べ物の劣化がすぐに進んでしまい、


スーパーやコンビニでは廃棄が増えて


かなり大変です。

 

 

パン事件が起きてからすぐは、


なんて不便なんだろう…思っていたのですが


(というか冷凍すればよかったのですが)


それだけ添加物は入っていない証拠


でもありました。

 

食品添加物が入った食べ物を、


生活習慣の中から完全に排除することは


実際難しい。。特に、消費者としては、


身近に選択肢が少ないということも


オーガニックが欧米ほど浸透していない


理由の一つかもしれません。

 

 

知り合いの経営者である、渡邊芳樹さんは


オーガニックショップを経営されていて、


日常的に肌に触れるものなどから変えていこう


と、自社製品をご自身でも使われているそう。


なんと…


肌年齢が実年齢よりもなんと10歳若いらしく笑


私は+7歳でした、、、ショック(笑)

 

 

ニキビに悩んでいた弟も、


オーガニック製品を使い始めてから


肌の調子が前より良くなったりしていて、


短期間では気づかなくても


食品添加物などは


日々、少しずつ身体に蓄積されていったり


してしまいます。

 


身体に良いものを取り入れるということは、


それを排泄していくことになるので


環境への配慮にも繋がっていきます。

 

そんな選択肢があることさえ


以前は知りませんでしたが、


自分が使っているものが、地球にも


自分の健康にも良いものを使えた方が


私は嬉しいなと思います。

 


製品や添加物など、消費者の私たちが


知識をつけていくことが、まず


SDGsの第一歩かもしれませんね♪