日本と海外の学費

今週のお題「人生で一番高い買い物」

 

私にとっての一番高い買い物は

 

「海外大学の留学」です。

 

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これ、私は知らなかったんですが

 

日本は有数の

 

学歴の高さと生涯賃金が見合わない国

 

だそうです。

 

たしかに中卒や高卒でも、起業して

 

会社員の数倍稼いでいる方も

 

いらっしゃいます。

 

教育に話を戻すと

 

世界には、ドイツやフランスのように

 

学費が無料の国もあります。

 

ちなみに留学で来ていたドイツ人の友達は

 

留学中も学費がタダだと言っていました。

 

教育には惜しみなく投資。

 

国がどこに予算を使っているのか、

 

いつかそこにも触れたいなとは思っていますが

 

今日は学費のお話。

 

 

私の大学は、ヨーロッパの国立大学でしたが

 

現地の人は年間30〜40万円、

 

EU圏内の国民であれば、年間80万円でした。

 

Non-EUだと、比較見積もって200万円/年。

 

4年間で学費だけで800万円、

 

非常に高かったです。

 

EU圏内の学生がとても羨ましかった。。

 

では、日本はどうでしょうか。

 

以下、国内の平均学費です。

 

国公立大学 約240万円~260万円(4年間)
・私立大学(文系) 約390万円(4年間)
・私立大学(理系) 約540万円(4年間)
・私立大学(その他) 約500万円(4年間)
・私立大学(医歯系) 約2,300万円(6年間)

 

(歯科系が異様に高い…)

 

やはり、理系の方が高い傾向にあるとはいえ

 

国立含め、決して安いとは言えない額。

 

ご自身でバイトなどして学費を払っている方

 

本当に尊敬します。

 

私は、大学3年の頃からは現地でもアルバイト

 

を始めましたが、それでも上記の金額には

 

及びません。

 

両親には感謝しないといけないと、

 

今でも思います。

 

 

日本奨学金支援機構では、

 

海外大学の奨学金は第二種とよばれ、

 

利子付きでの返済が条件でした。

 

学生の頃は、金利の高い低いの判別が

 

付きませんでしたが、

 

そして借りた奨学金も、

 

今考えたら、利子が異常に高い…

 

固定式もしくは変動式の利率を選べましたが

 

当時は、どちらも変わらず。という

 

判断から固定を選びました。

 

もし、当時他にも選択肢があるとしたら

 

きっと別の方法を選んでいたかも。。

 

と思ってしまいます。

 

アメリカではこの返済が出来ず、

 

ブラックリストに名前が載ってしまう

 

学生が跡をたたないそうです。

 

日本でも、同じ状況になっている方

 

意外に多いのではと思っています。

 

(数字は今度調べてみますが。)

 

お金を借りる時、学生だった。

 

という言い訳は通用せず。。

 

返済の計画も、しっかり周りとの

 

相談が必要ですね。