渡邊芳樹さんの富士山に纏わるエピソードを聞いて思うこと

 

こんばんは✨Reikoです♪


昨日東京では最高気温が21℃を越え、お昼は初夏並みに暑かった一方で、最低気温は7℃と夜は一気に冷え込み、寒暖差の激しい一日でした!

いつも通り天気予報を見ずに外へ出てしまいましたが、コートの中は半袖だったのでもっと厚着すればよかったと夜に後悔をしました😅


今日もお天気でしたが風が強く、寒暖差が激しいと風邪を引きやすくなるので皆さんもお気をつけ下さい♪


先日、ずっと出身が同じだと思っていた友人が、実は山梨出身だということが発覚して驚きました!


実際にいたのは生まれてから3歳頃までだったので殆ど記憶はないそうですが、付き合いが長かっただけにちょっと衝撃でした。


山梨は個人的にも思い入れがあり、私が車の免許を取った次の日、初めて自分の運転で旅行に行った場所です。教習所以外で、ましてや崖で縦列駐車をやったのは、後にも先にもきっとその時だけでしょう。笑

また、山梨の観光地である富士山を登り、「登山を舐めてはいけない」という教訓を得た場所でもあります。笑

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夏場は観光客で賑わう富士山。ある学生時代の夏休み、登山には適さない薄着の格好で家族と登り始めました。途中訳あって家族全員バラバラになり、私は1人で9合目まで辿り着きました。頂上まで目前という時、知らない男性に声をかけられ「危ないから、頂上に行くのはやめておきなさい。」と言われました。


その時、私は子供なりに考え、そしてこう思いました。「登山慣れてる人みたいだし、大人の言うことだから聞いておこう。」そして、最終的に頂上には行かず、先に頂上に到着していた父親を待ってから山を下ることにしました。


この時の決断が正しかったのか、間違っていたのかどうかは分かりません。もしかしたら、その男性の言う通り、頂上に行く途中で登山病になっていた可能性もあります。その人は心配や思いやりから言ってくれたのだと思います。

ただ、私に残ったのは、頂上までは行けなかったという事実と、最後までやり遂げたかったという後悔でした。


どんなに近くても9合目と頂上では、雲泥の差があるように感じました。


■一緒にいる人で人生が変わる■


『誰と一緒にいるかで、結果(人生)が変わってしまう。』


少々大袈裟に聞こえるかもしれませんが、これは私の友人であり経営者の渡邊芳樹さんが、同じく友人と富士山に登った時のエピソードを聞いて思ったことです。


渡邊さんがご友人数名と富士山を登った時、ご友人の一人が登山病になってしまったのか、途中で相当体調を崩してしまったそうです。

周りの友人は「休ませた方が良い。」という雰囲気になり、本人も「小屋で休んでいるので(自分を置いて)みんなで頂上に行ってほしい。」という状況だったそうです。


そんな中、渡邊さんだけはこう言ったそうです。「俺が荷物全部持つから、頂上まで一緒に行こう!」と。


ご友人本人はその時、「こんなに体調悪いのになぜ無理やり登らせるんだ。」と思っていたそうですが、荷物を持ってもらい、なんとか全員で頂上まで辿り着いたそうです。

 

山を下り終わった後、後々その友人には「あの時背中を押してくれてありがとう。」と言われ、感謝されたそうです。


この話を聞いて私は自分の富士山での出来事と照らし合わせました。そして、誰と一緒にいるかで結果が変わってしまうなと思いました。


そのご友人は、頂上まで登りきった。という達成感と結果を手にしました。


人生においても同じことが言えるなと思い、誰の意見に耳を傾けるのかは大切にしようと思いました✨


富士山は毎年7月上旬〜9月上旬が開山シーズンです。観光名所としても有名なので、簡単に登れる山だと勘違いしやすいですが、登山の際はしっかりとした防寒対策や水分などの準備をしていくことをおすすめします♪