渡邊芳樹さんが教えてくれた「人との出会い」がもたらす力 - 渡邊さんが起業や多事業展開する上で大切にしていること-

 

「人との出会いが、その人の人生さえ変えてしまう時がある。」


そもそも人生を構成しているものって何でしょうか。

大学ではこれでも哲学をかじった身。このような、答えの決まっていない問いをひたすら考えることは好きでした(論文書くのは全然好きではありませんでしたけど。)

好きを職業にすることの難しさは、大学で学んだ気がします(笑)


「人生とは?」っていきなり壮大なテーマですが、いろんな倫理観や価値観があるため、正しい答えがあるという訳ではないと思います。


今日こんなお話をしようと思ったのは、私にとって「ある人」との出会いで価値観・考え方が一気に変わったからです。


「成果を作りたいならば、良きメンターに出会いなさい」といろんな著書にもありますが、これまでの自分の人生、少なからず行く先々で、メンターのような存在に恵まれていたなと、今でも本当に感謝しています。


手前味噌ですが、海外大学に入学・卒業することは少なからず自分にとってはチャレンジでありました。身近に海外大学に行った人はいませんでしたし、文化や制度の違いなども殆ど分からず、不安ばかりでした。学費もアメリカ程ではないものの、非常に高額で留年しないという保証もない中、やはりそこには自分以上に自分の可能性を信じ、あなたなら大丈夫と背中を押してくれた存在がいました。


ややスピリチュアルに聞こえてしまうかもしれませんが、でも不思議なことに、自分が本当に必要とする時、そのような存在が現れるのではないかと、そんな気がするのです。それは、ある時は高校の先生、ある時は英国で出会った恩師、そして社会人になった今、私にとってのその人は渡邊芳樹さんだと思っています(恥ずかしいので、本人には言いませんが)。

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日本を代表する大手の会社に入社しながら、人脈も何もなかったところから、努力で脱サラ・起業をして、現在では多事業展開の道を歩まれていることももちろん素晴らしい(言うは易しで、それを行動に写せて成果にしているのが物凄いこと)ですが、実績だけが渡邊さんの魅力を形成している訳ではありません。孫正義さんの社長室長をしていた嶋聡(さとし)の著書「孫正義の参謀」を読んでいて思うことは、やっぱりどこまで言っても人間としての魅力に、人がついてくるということでした。

「頭がいい」「学歴がある」「お金持ち」そう言ったことももちろんその人の魅力にはなりますが、それだけでは人の心は動かないなと思います。


社会人になって、こんなにも自分を叱咤激励して、時には先生のように厳しく、時には血の繋がった家族よりも近く感じる存在がいることは、当たり前ではないなと、もっと人に感謝をして生きようと、最近より感じるようになりました。


私見ですが、「人生」とは、人との出会いや体験でできているのであり、やはり物質的な豊かさとか所謂お金があっても、「幸福な人生」を歩んでいるとはお世辞にも言い難い人はこの世の中にたくさんいらっしゃいます。


ただのベンチャー社長では表現しきれない渡邊さんの魅力が、渡邊さんの名前が世に広がって行った時、皆さんに伝わることを祈ります。