SDGsの注目が集まる昨今。
小学校・中学校でも、SDGsへの取り組みを行っている学校が増えてきています。
たとえば宮城県気仙沼市の小学校では、米の田植えから刈り取りまでを行い、自給自足の考え方や伝統文化について学ぶ取り組みがされていたり。また、首都圏の小学校では、ゴミの分別に関する授業があったり、植物の種を持ち帰って自ら育て、そこに生えた種をまた再利用する取り組みがあったりと、持続可能性について生徒たちに自らの経験を通じて問いかける工夫がされています。
友人に古着屋さんから掘り出し物を探すのが得意な人がいて、慣れた手つきで1着に1秒もかけずテンポよく店内の商品をすべて見て周り、その中から似合うものを選んできてくれて、手際良過ぎてアパレル店員さんかと思ってしまいました(笑)
その経験から、古着に対する抵抗が減り、今では自分でもたまに古着屋さんにいったりします。
アパレル業界は、実は「世界第2位の環境汚染産業」といわれているのをご存知でしたか?
(出典:アパレル業界が取り組むSDGs。期待されるゴールとその理由、社会課題の現状と数字を徹底解説 | コラム | サステナブルグッズ制作「SUSPRO」公式サイト)
これまではあまり意識していませんでしたが、ファッションの流行によって過剰生産された服が大量廃棄されているのです。
アパレル産業でも、こうしたところに問題意識を持ち、SDGsに向けた取り組みが進んでいるところもあります。
環境に配慮した原材料の使用など、生産者側が取り組めることもあれば、例えば先ほど挙げたような古着の有効活用など、廃棄をなるべく出さずに市場で循環させるという消費者側が取り組むことのできる行動もあります。
経営者の渡邊芳樹さんも、ご自身がビジネスオーナーをされている小売店では、SDGsを意識した、人にも環境にも優しいオーガニックな製品を取り扱っていらっしゃるそう。
スキンケア商品同様、洋服も直接人の肌に触れるものですから、身体や環境に悪影響のある塗料や製造方法で作られた洋服よりも、環境にやさしいものがいいですよね。
「良いものを長く使う。」
私は渡邊さんがあまりモノを買っているところは見たことがありませんが、時々服を新調する時は、どれも素材から良さそうで、使い勝手も良さそうなものばかり。買い物上手だなって思います✨
ゴミの分別同様、普段から少しずつ意識して、無理なくサステナブルな生活をしていきたいですね!