節分🫘恵方巻きの由来とは?

 

🌟節分と風習🌟

昨日2月3日(土)は節分の日でした。

節分といえば、豆まきを連想する方がいらっしゃると思います。「なんで豆まき?」と思っていましたが、どうやら「魔(ま)を滅(め)っする」という意味が込められていたり、(日本人って語呂好きですよね。)そもそも大豆などの穀物は古来から日本では神聖なものとして扱われていたというお話もあります。

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ただ、お子さんのいるご家庭はともかくとして、一人暮らしマンションで豆を撒き散らかしたら、えらいことになる(し、そもそも落ちた豆を食べるのに抵抗がある)ので、なかなかできないという方の中にも、恵方巻きくらいは食べるよ!という方も多いのではないでしょうか。

 

今年は社内販売で恵方巻きがあったので買ってみました。そもそも節分とは、立春立夏立秋立冬の4つに区切られた節季の前日のことをいい、特に一年の初めである立春は、昔は大晦日と同じくらい重要視されていました。

 

🌟なぜ恵方を向いて食べると縁起が良いのか🌟

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恵方巻きの「恵方」とは陰陽道で、その年の福を司る年神様がいらっしゃる方向のことをいいます。その恵方に向かってすることは「何ごとも吉」ということで、神様がいらっしゃる方向に向かって恵方巻きを食べる。という風習が生まれました。

 

🌟食べる時の注意点とは?🌟

その「恵方」の方角を間違えないこともそうですが、巻き寿司を切らずに一本丸ごと食べるのが大切だそうです。それは、年神様との「ご縁が切れないよう」に、という意味が込められています。

 

クリスマスやハロウィンとは違い、日本独特の風習ってなんだか風情を感じますね♪ 今年食べ損ねてしまった方も、来年は是非願掛けの意味も込めて、食べてみてはいかがでしょうか?😊