こんばんは😃Reikoです。
みなさんは、東京タワーとスカイツリー、どちら派ですか?
東京タワーに代わり、東京のシンボルとして建設された東京スカイツリーですが、ライトアップは東京タワー派だよ!という人も多いみたいですね。実は、私もその1人です🗼
そんなライトアップはイマイチだと思われてしまっている
東京スカイツリー
ですが、実はすごい技術が取り入れられていたのをご存知でしたか?✨
東京タワーの高さが333mなのに対し、634(むさし)mと、ほぼ倍の高さがある東京スカイツリー。
首都圏を堂々と見渡せる展望台は、インバウンドや家族連れの観光地として人気を博しています。
実際私も行ったことがありますが、最上階の展望台は、逆に高過ぎて何も見えませんでした!「人がゴミのようだ〜」をリアル体験できます(笑)
麓のソラマチという商業施設には様々なお店が出店しており、ショッピングとして非常に充実しています。
そんな東京スカイツリーの建設時、地震大国の日本でこの高さの建築物を建てるとなると、真っ先に課題になるのは地震対策。あんなのが倒れてきたら、大騒ぎどころではありません。
そんなスカイツリーには、1300年も前に建てられた五重塔の技術が使われているそう。
地震対策は一般的に以下の3つがあるとされており、
①耐震②免震③制振
のうち、③の「制振対策」として、東京スカイツリーでは地震の揺れを吸収する仕組みを利用しています。
(出典: NIKKEN SEKKEI LTD)
真ん中には「心柱(しんばしら)」という、地上から上部まで貫かれた太い柱があり、(鬼滅の刃には出てきません)、これが建物の強度を上げているとされています。ですが、タワー全体とは直接繋がっておらず、独立した造りになっています。
この独立した構造のおかげで、
地震の揺れで建物が揺れるとき、建物のなかに「タイミングがずれて揺れるもの」があると、全体の揺れが打ち消しあい、小さくなる
(引用: 1300年前の技術が支える東京スカイツリー - ハイテクジャパン - キッズ・ウェブ・ジャパン - Web Japan)
という性質を活かすことができます。
それにしても驚きなのは、1300年も前、まだ高度なIT技術など無かった時代に、現代でも使える建築技術があったことです。
元を辿ると、なんと紀元前のインドまで遡るとか。ちょっと、過去を覗いてみたくなりました✨