ワインのボトル🍾で味が分かる?!


みなさん、こんばんは🌙

ワインボトルに「なで肩」と「いかり肩」という種類があるとご存知でしたか?

先日、ワインが飲めるお店に友達とご飯を食べていたら、隣で飲んでいた方がワイン好きで、色々教えて下さりました!

「飲みやすいお酒ってラベルとかだけで分かる方法ってありますか?」と聞いてみたら、「まずは、ボトルの形を見てみるといいよ♪」と教えてくれました。


たしかによく見てみたら、ボトルによって形が違っていました。お兄さんの言う通り、撫で肩のボトルもあれば、そうではない形のボトルもあります。そもそも、種類があるって全然気が付きませんでした。


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引用:https://diamond.jp/articles/amp/180819


正確には「ボルドー」と「ブルゴーニュ」と呼ばれていて、肩の張っている男性型がボルドー、撫で肩の女性型がブルゴーニュです。


ボルドー(男性型)の方は、タンニン(植物由来の水溶性化合物で、ポリフェノールの一種)を多く含み、長期熟成するため、ワイン特有の渋みが出ます。(ブドウを皮ごと食べた時、皮を噛むと苦い汁が出ることがありますが、あれがタンニンです。)また、熟成中に澱(おり)というタンニンを含むワイン中の成分が固まった結晶のようなものがたくさん出るため、それがグラスに注ぐ際に入らないようにするため、この形が好まれたそうです。


一方、ブルゴーニュ(女性型)はあまりタンニンを含まないため、私のようにワイン特有の渋さが苦手な方はこちらのタイプがオススメです。

ボルドーに比べると澱や他の沈殿物が少なく、狭い貯蔵庫に保管する際ワインを交互に保管でき、狭いスペースを効率的に有効活用できるため、昔からこの形が好まれたそうです。


とはいえ、必ずしもボルドーが渋い。という訳ではなく、例えばCalifornia(アメリカ、カリフォルニア州)産のワインは熟成期間が少ないため、いかり型のボトルの形であっても飲みやすい事が多いそうです。


そんなこと言ったら、他にも色々な形のボトルがあってもいいんじゃないかな?とふと思ったんですが、産地ごとに規定が定められており、シャトー・オ・ブリオン以外のワインは特定の形状のボトル以外での販売は禁止されているそうです。


ワインは自ら積極的に飲むことはあまりありませんでしたが、留学中、ハウスメイトの一人がワインのテイスティングの仕事をしていて、イタリアや他の国々を飛び回っていたので、お土産によくワインを買ってきてくれました。


ハウスメイト曰く、ワインのテイスティングの世界にも日本語の「うまみ」という概念が浸透してきているそうで、世界の中でも食への探究心が強い日本人としては、非常に嬉しかったのを覚えています。


こんな風に、今まで自分一人ではやらないような事や、知らなかった事に触れるのがすごく楽しいです。


時々一緒に飲みに行く渡邊芳樹さんも、一緒にいる人で人生が変わる。とよくおっしゃっていますが、やっぱりワイン付きの周りにはワイン好きが集まりますし、英語を喋れるようになりたかったら、留学先で日本人とばかりではなく現地の人と一緒にいるようにした方がよい。といいます。一緒にいる人によって、仕入れる情報が変わりますし、どんな情報を仕入れていくのかによって、自分の選択肢が変わってきます。


先日、渡邊さんは仕事仲間と旅行に行かれたそうで、仲間と飲む石垣島のビールは最高だ🍺✨と、朝から晩まで飲んでいたそうです。(笑)


また、一緒にいったうちの一人がアクティビティ好きで、スキューバダイビングをしたり、川を降ったり崖からジャンプしたりしたそうで、一人では絶対挑戦しなかっただろうけど、新しいことに今も挑戦し続けられる人生が最高だ!と、今まで出会った中で、誰よりも人生を楽しんでいるように感じます。


仕事の時はキリっと仕事をして、遊ぶ時は思いっきり遊ぶ。そんな生き方最高だなー!と思います。また、一緒に飲みに行きたいな〜♪


ワインについても、また更に勉強になりました✨新しい情報仕入れたら、またご紹介しますね♪