TKGはいつ、どこで始まったのか

 

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一人暮らしでお腹がすいた時、けど冷蔵庫に食材がない時の究極のソリューションとして。

また、締めの一品として。

 

『TKG - たまごかけご飯』

 

最もシンプルかつ伝統的な日本料理といっても過言ではありません。

 

2005年、17年前の今日、島根県雲南(うんなん)市というところで、第1回日本たまごかけご飯シンポジウムという、俄には信じがたい名前のシンポジウムが開催されました。

 

実行委員会は、「日本の伝統的食文化にすべく、より美味しい食べ方などを広めていく」ことを目的に制定。

 

10月下旬は良質な卵に加えて、美味しい新米が出荷されるので、10月30日になったようです。

 

生の卵が食べられるようになったのは明治時代。岸田吟香(きしだ ぎんこう)という偉人によって発明されたようです。

 

昭和2年発行の『江戸生活研究 彗星 第二年 八月号』という文献の中に「明治初期の記者岸田吟香翁」という記事があり、その中で岸田氏が今のTKGの原型である「鶏卵和(けいらんあえ)」を食していることが記録されています。

 

私もよく食べますが、こんなにシンプルでありながら、もはや国民食になっているTKG。ちなみに岸田氏は醤油ではなく、塩や唐辛子をかけていたそう。

 

醤油は捨てがたいですが、最近私はTKGに韓国のりを振りかけるのが好きです。韓国のりの塩気がちょうどいい!

 

唐辛子は、辛いのが得意な方でしたら試してみるのもありですね。

 

それでは!