今週のお題「本棚の中身」
そいえば、ちょうど本棚が荒れてきたので
そろそろ整理しようかな〜と思っていたら、
本棚から
『加賀恭一郎シリーズ』
が出てきました。
加賀恭一郎とは、
加賀恭一郎が主人公の作品を総称して
『加賀恭一郎シリーズ』、または
『加賀シリーズ』と呼ばれています。
私が加賀さんシリーズにハマったきっかけは
2019年に初版発行された『希望の糸』。
「家族」をテーマにした作品で、
その時は、表紙が綺麗だったので、なんとなく
手に取ったのですが、読んでみて衝撃でした。
1章目、やや唐突に終わったと思ったら
次の章は全く別の登場人物の
全く違う話が始まり、
一瞬、混乱して「ん?」と思うんですが
物語が進むに連れ、複雑にそれぞれの
ストーリーが1つに繋がっていくのです✨
これを読んだ時、
「天才って存在するんだな。」
と思いました(笑)
この作品を読んで、加賀刑事が過去の作品にも
登場してきるような表現が作中にあり、
他の作品も読みたい!と思い手に取りました。
東野圭吾といえば、
『秘密』や『手紙』、『レイクサイド』
などが有名ですが、
加賀刑事の初登場は1986年の『卒業』。
以降のシリーズは以下の通り。
***
1989年『眠りの森』
1996年『どちらかが彼女を殺した』
1996年『悪意』
1999年『私が彼を殺した』
2000年『嘘をもうひとつだけ』
2006年『赤い指』
2009年『新参者』
2011年『麒麟の翼』
2013年『祈りの幕が下りる時』
***
『赤い指』までは買い揃えてあります。
前作を読んでいると分かる描写もあるので
ファンにとってはたまらない(^^)!
本って、1度読んでも結局詳細は忘れて
しまったりするので、読み返したりするのも
最近はアリだなと思います。
推理小説だと、結末分かっちゃいますけどね😅
犯人を知った上でみる小説は
また一味違いそうですね!
(犯人を忘れていなければですが😅)