先日、シェフの友人の手料理をご馳走になりました。
外食とはまた違って、友人の作る料理というのは別格ですね✨
さて、作ってくれた料理の中に「タコライス」がありました。私が何度も間違えて「ガパオライス」「ガパオライス」と連呼していたら、もう1人の友達が呆れて「違うよ!ガパオライスは挽肉みたいなのに目玉焼きが乗せてあって…」と説明してくれたので、ようやく全然別物だと思い出しました。たしかにガパオライスは東南アジア系の料理な気がするけど、タコライスの発祥地は分からなかったりとあやふや。
そこで、皆さまにもタコライスとガパオライスの違いについて簡単にご紹介します✨
タコライスとは
実は英語に戻してしまえば覚えるのは意外と簡単。
タコ🐙ライス?と一瞬勘違いしそうになりますが、実はタコライスは"tacos"+"rice"の和製英語。
なんと沖縄料理だったのです。
(たしかに、この日のテーマは沖縄料理!)
タコスと同じ具材である挽肉とチーズレタスなどをご飯と混ぜて、サルサソースで味付けをします。タコライスは、タコス・ライスから来ていたんですね。
ガパオライスとは
なんか、いろいろと勘違いしていたことが発覚しました(笑)
ガパオライスは、ガパオ地方発祥だと思っていたら、全然違いましたw
ガパオライスはタイ料理の一つで、現地で「香草」や「バジル」の意味をもつ「ガパオ」の炒め物をご飯に混ぜたものを指します。
現地では、ガパオの炒め物は一般的な料理で、「パットガパオ」といえば頼むことができるそう。
「パッタイ(パットタイ)」なんかも、焼きそば(麺の炒め物)のことを指すので納得です。
そのパットガパオにご飯・豚肉・鶏肉・ニンニク、醤油や魚醤、オイスターソース、唐辛子などで味付けし、最後に目玉焼きを乗せればガパオライスの出来上がりです♪
最後に
実はタコライスは沖縄料理でした!対して、ガパオライスはタイ料理。
それぞれお肉や味付けの違いはありますが、言葉の意味を理解していくと、それぞれどんな料理なのかわかりやすい名前でした。
個人的には、ガパオライスに目玉焼きを乗せようと最初に思い付いた人は、遊び心のあるいい人な気がします(笑)
実はまだまだ知らない料理の世界。これからも、気づいたことがあればどんどんシェアしていきます♪