O型の宿敵、"ヤツ"の生態を知る

 

外に出ては不意打ちをくらい、公園や自然溢れる場所に行けば格好の餌食。時として家の中でもバトル。

 

O型にとってこの季節、まだまだジメっとしていて油断できません。なぜならば、そう…

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『蚊』がいるからです。

 

昨日、まさかとは思いつつも、部屋に侵入されてしまいバトル勃発しました。

最終的には私が勝ったのですが、よく見る縞模様ではなく、薄い茶色のような色をしていて、一体何が違うのだろうと気になって調べてみました。

 

アース製薬さんによると、蚊の種類は大きく

3つ。(参考: 蚊を知る|害虫を知る|アース害虫駆除なんでも事典)

 

アカイエカ、チカイエカ、ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)

 

よく見るシマシマ模様のヤブ蚊は名前の通りヒトスジシマカですが、その他2つは見た目がとてもそっくりで区別がつきません。(見分けるのは無理だとアース製薬さんも言ってます。)

 

実は、蚊のエネルギー源は糖分で、普段は花の蜜などを吸って生きているそうです。また、血を吸うのはメスのみで、産卵の栄養源として吸血し、オスは血を吸わないそう。潰した時に血が出ない時は、オスだったかな?なんて思います。

 

人が出す炭酸ガスや皮膚のニオイ、温度で人の肌を感知するため、どこへ行っても追いかけられてしまいます。

 

何より、驚きなのは蚊の種類によって、吸血する時間帯が違うということ。

 

アカイエカ:夕方〜夜

ヒトスジシマカ:昼〜夕方

チカイエカ:年中

 

オフィスや地下鉄で発生することが多いのはチカイエカ。

 

よく水のある所に卵を産むというのは聞いたことがありますが、綺麗な水を好むもの、汚い水を好むもの、広い場所を好むものなど様々だそうで、空き缶に溜まった少量の水でも繁殖できるのはヤブ蚊だそう。繁殖力が強いので、よく見るのも無理はありません。

 

卵から孵化するまでは10日程で、種類により寿命は異なりますが、メスは産卵のためオスより長生き(20〜40日)するそうです。

 

蚊に刺された際痒みを伴うのは、蚊の唾液に血が固まらないような成分を持っているので、それに対するアレルギー反応。私はよく拳一個分程に膨れ上がってしまいますが、おそらくアレルギー反応が強いからだと考えられます。

 

蚊は血しか吸わないと思っていましたが、よく知っておくと、対処ができる場合もあるかもしれませんね。

 

夏場は特に汗をかいたり、蚊にとって最適な環境が整ってしまう。ベランダに水気がないかなど、生息地を作らないようにするのも対処法の一つですね♪